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おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.75 「もち米とうるち米の違い」

2015.11.29

お米クイズ75

さて、師走も近づくこの時期、世間のお米屋さんではもうそろそろ「おもちつき」の準備に入ります。もち米を仕入れて精米したり、機械を整備したり、チラシを配ったり…。お米屋さんにとって、年末は1年の中でも特に忙しい時期です。

 

もちを作る材料と言えば…当然「もち米」です。皆さんが普段召し上がっている「うるち米」ではありません。さて、ここで問題です。もち米とうるち米との違いについて正しく述べた文章を次のア~エから選び、記号で答えて下さい。

 

ア.「もち米」は「うるち米」のように多くの品種があるわけではなく、2~3種類しかない。

イ.「もち米」は「うるち米」の毎年の突然変異で出来上がるので、毎年収量が読めない。

ウ.「もち米」は「うるち米」と比べて、でんぷんの構造が違うため見た目の色が白くなっている。

エ.「もち米」は実は世間一般で言われている「酒米」と全く同じである。

 

 

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.75 解答】

 

正解は「ウ.「もち米」は「うるち米」と比べて、でんぷんの構造が違うため見た目の色が白くなっている。」でした。

 

お米のでんぷんには「アミロース」と「アミロペクチン」の二つがあります。この二つは分子の構造が異なっており、「アミロペクチン」がまっすぐな鎖状になっているのに対し、「アミロース」は鎖が枝分かれしています。うるち米のでんぷんはこの二種類で構成されていますが、もち米については「アミロース」の値が0になっています。うるち米でもこの「アミロース」の値が小さければそれだけもち米に近い食感になるのですが、「ゆめぴりか」や「ミルキークィーン」がこういったお米に当たります。これらを「低アミロース米」と言うこともあります。ア…品種ですが普段皆さんの目の前には出ることはありませんが、「こがねもち」「みやこがね」「こゆきもち」「ヒメノモチ」「マンゲツモチ」など様々な品種があります。

 

出題者:小池精米店・三代目、お米マイスター五ツ星の小池理雄

 

>おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.74 「お米の産地と組み合わせ」について