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おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.96 「稲刈り後の乾燥方法」

2016.05.02

お米クイズ96

今日のクイズは「刈った稲の乾燥方法」についてです。

通常、稲は刈り取った後に、その後の保存の観点から乾燥させるのが一般的です。今では乾燥機という機械がありますので、収穫後のお米を短時間で乾燥させることが出来ますが、昔は収穫後、田んぼに一定期間置くことにより乾燥させていました。今でも収穫時期に各地に行くと、田んぼに刈り取られた稲が干されているのを見ることが出来ると思います。

さてここで問題です。収穫した稲を乾燥させる方法として、間違っているものを次のア~エから選び、記号で答えて下さい。

 

ア.束ねた刈り稲を、田んぼに寝かせて乾燥させる方法

イ.束ねた刈り稲を、馬の背中に乗せて走らせて乾燥させる方法

ウ.束ねた刈り稲を、一本の立てた棒にそって積み重ねて乾燥させる方法

エ.束ねた刈り稲を、横にした一本の棒にはざかけて乾燥させる方法

 

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.96 解答】

正解はイ「束ねた刈り稲を、馬の背中に乗せて走らせて乾燥させる方法」でした。

アは地干し法と言います。天候が安定している地域では見ることが出来ます。ウは掛け干し法の一つで「棒干し」と言います。東北地方でよく見ることが出来ます。これを別名「ほにょ」「ほんにょ」とも呼ばれています。エが全国で広く見ることの出来る一般的な方法で、「架干し」と言います。物干しざおのような棒をイメージしてみて下さい。これが一段だけの場合もあれば上に向かって二段、三段となる場合があります。このように稲の乾燥方法一つとっても日本各地で様々な方法があります。ぜひ、旅行に行った際には田んぼでどのように稲が干されているのか、観察してみて下さい。最近ではスキー場のリフトに束ねた刈り稲を乗せて、リフトを運転して乾燥させる方法があります。この方法で乾燥されたお米を「天空米」と言って販売している生産者がいます。

 

出題者:小池精米店・三代目、お米マイスター五ツ星の小池理雄

 

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