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おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.99 「米の品種改良」

2016.05.23

お米を知ろう99

日本では数多くの品種の稲が存在します。その数ですが、登録されている品種でおよそ600種類、主食用として栽培されているものは250種類以上にもなるようです。この数からも、日本人がいかにお米と共に歩んできたかがお分かりになると思います。このように品種が増えた背景としては、やはり「品種改良」が盛んに行われている結果だと思います。

さてここで問題です。品種改良について正しく述べているものを次のア~エから選び、記号で答えて下さい。

 

ア.品種改良が行われる目的は、コシヒカリよりも美味しいお米を生み出すことだけに置かれている。

イ.品種改良は、違う品種同士を交配させる方法のみが行われている。

ウ.品種改良では、交配で生まれた種子をさらに選抜してより良い性質のものを残す作業が行われている。

エ.品種改良にかかる時間は平均して3年くらいで、その後、すぐに市場に出回っている。

 

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.99 解答】

正解はウの「品種改良では、交配で生まれた種子をさらに選抜してより良い性質のものを残す作業が行われている。」でした。

交配でできる種は数千粒ありますが、1つ1つが少しずつ性質が違います。その中からより良さそうな種を選抜していきます。この作業を繰り返していくうちに、だんだんと品質が安定してくるのです。この状態を「固定」といいますが、固定となるには選抜を8回程度行うのが普通です。

ア…品種改良は味だけでなく暑さに強い、茎が倒れにくい、たくさん収穫できる等の、栽培しやすさに重点が置かれる場合もあります。イはあまり数は多くありませんが、放射線照射による突然変異を利用した品種改良も実施されています。エは上記の通り選抜だけで8回行う場合がありますので、3年で終わるケースはまれでしょう。

 

出題者:小池精米店・三代目、お米マイスター五ツ星の小池理雄

 

>おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.98「田植え」