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おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.104 「田んぼの中干し」

2016.06.27

お米を知ろう104

さて6月ももう後半ですが、生産地の田んぼでは「中干し」を始めているところもあります。

「中干し」とは、その名の通り、田んぼの水をひいてある程度乾かすことです。

皆さんも今の時期、生産地に行くと、田植え時期と比べると田んぼに水があまり張っていないことに気づかれると思います。この「中干し」の目的ですが…例えば田んぼから水をひくことで土壌に酸素を供給することができ、根を元気にすることが出来ます。また同時に土の中のガスを抜き、根腐れを防ぐ効果もあります。

さて、「中干し」の目的ですが上記にある目的以外にもまだあります。その目的の一つに最も当てはまるものを次のア~エから選び、記号で答えて下さい。

 

ア.カメムシの発生を防ぐ。

イ.稲の茎数をある程度抑える。

ウ.水棲生物の数を増やす。

エ.既に稔っている稲穂をさらに重くする。

 

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.104 解答】

正解はイの「稲の茎数をある程度抑える」でした。

茎数をむやみに増やしてしまうと、粒の数が多くなりますが、その分一粒一粒に栄養が行き渡らずに、小さい粒が多くなってしまいます。 中干しすることで茎数の数を押さえ、出穂後の粒の充実を図ります。 アは畦畔の除草が効果的です。エは、この時期はまだ出穂していません。出穂は品種や産地の場所にもよりますが、7月~8月ごろが一般的です。

 

出題者:小池精米店・三代目、お米マイスター五ツ星の小池理雄

 

>おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.103「ごはんの専門用語」