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おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.127 「世界の炊飯方法」

2017.01.15

お米を知ろう127

今回のクイズは「世界の炊飯方法」についてです。

 

わたしたち日本人はお米を調理することを「ごはんを炊く」「炊飯する」と表現していますが、正確に言うとわたしたちが普段行っている炊飯は「炊き干し法」と呼ばれています。世界ではその他「湯炊き法」「湯取り法」といった炊飯方法が見られます。それぞれ特徴のある炊き方で、私たちが「当たり前」と感じていることが必ずしもそうではないと驚かされるのですが…。

 

さてここで問題です。ごはんを炊く方法について正しく述べているものを次のア~エから選び、記号で答えてください。

 

ア.「炊き干し法」は日本では広く行われている調理方法だが、世界では見ることができない。

イ.どの炊飯方法であっても、日本で広く食べられているお米、ジャポニカ米向けの炊飯方法である。

ウ.「湯炊き法」では例えばパエリアを作る際に用いられる方法である。

エ.「湯取り法」とはどの炊飯方法の中でも最もごはんの「おねば」を大事にする方法である。

 

 

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.127  解答】

 

正解はウの「「湯炊き法」では例えばパエリアを作る際に用いられる方法である。」でした。

 

「炊き干し法」とはお米を水で煮ながら水分を飛ばすまで熱を加える方法です。この方法だとお米のおねばが十分に引き出すことができるので、お米の粘りを好む東アジアで広く見ることが出来ます。「湯炊き法」とはあらかじめ油などで生米を炒め、そのあとでお湯に入れて煮る方法です。パエリアがこの方法で調理されています。「湯取り法」とは大量の水で煮た後でそのお湯を捨ててしまい水気をなくす方法です。主にインディカ米で用いられている方法です。このように対象となるお米の種類や出来上がりの最終形により、炊飯方法が様々であることが分かります。

 

出題者:小池精米店・三代目、お米マイスター五ツ星の小池理雄

 

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