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おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.6

2014.07.13

お米を知ろう6

皆さんが普段購入される「白米」。米袋を開けると普通は白いお米ばかりで、色がついているお米や籾がついているお米等は混ざっていないのが一般的です。ところが…生産地から僕たちお米屋さんに搬入されるお米…これは玄米ですが、この玄米の段階では、黒い斑点がついているお米や未成熟で青いお米、籾のついたお米、麦やヒエなどの穀物が混ざっていることが多々あります。

お米は農産物であり工業製品ではないので、収穫時にはどうしてもそういったお米や異物が混入することがあります。しかし、だからと言ってお米屋さんもそのままの状態でエンドユーザーに販売するわけにはいきませんので、そういった「見た目がどうかな?」と思われるお米や「異物」を除去するために様々な機械を駆使しています。さて…ここで問題です。

通常、お米(玄米)は農産物検査法に基づく検査が実施され、形が整っている粒の割合、色のついているお米の割合、異物の混入度合い等により、等級格付けがされています。それでも農産物検査の結果、最高等級の「1等級」を獲得したお米でも、そういったお米の混入はある程度は「許容」とされています。「見た目どうかな?」と思われるお米や「異物」等それぞれにより「許容とされる混入度合い」が決められていますが、そのうち「籾のついたお米」が混じっている割合は、玄米全体のどの程度とされているでしょうか。次のア~エから選んで答えて下さい。

ア.5%

イ.3%

ウ.0.3%

エ.0.1%

 

【お米を知ろう!Vol.6解答】

正解はウの「0.3%」でした。その他、例えば「麦」は0.1%、「着色粒(色のついたお米)」は0.1%といった具合に細かく規定されています。

正解の「籾」については精米機のなかで除去されるので、0.1%程度であればそれほど大きな問題ではありません。ただ、玄米のまま販売、若しくは分つき米として販売するときには大きな問題となります。少しでも籾が入っていれば、せっかく美味しく炊き上がった玄米であっても食感が非常に悪くなります。分つき米は精米機にかけるから大丈夫のような気もしますが、白米と比較するとそれほど大きな力を掛けずに精米するので、どうしても籾は残ってしまいます。当店では最近需要が多い「玄米」や「分つき米」に対応するために、玄米用の「色彩選別機」を導入して籾やその他の異物が混じったものがお客様のお手元に届かないようにしています。

 

出題者:小池精米店・三代目、お米マイスター五ツ星の小池理雄