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おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.18

2014.10.12

お米を知ろう18

 

さて今回のクイズは「稲作編」です。

 

稲作において生産者さんが最も気を使っている事柄の一つに除草があります。

田んぼに生える雑草をそのままにしておくと、田んぼの養分が雑草に持っていかれてしまい、

結果、お米の稔りが悪くなります。

そのため田んぼの雑草を減らすことは非常に重要な作業になるのですが、

この除草方法にはいくつかパターンがあります。

 

①除草剤で雑草が生えないようにする(若しくは枯らす)。

②人力や機械で物理的に引き抜く。

③植物や微生物の力を借りて雑草が生えないようにする。。

④動物の力を借りて物理的に引き抜く。

などです。

 

さて今日の問題は④からです。

④で一般的に用いられている「動物」に当てはまらないものを次のア~エから選び、お答え下さい。

 

ア.合鴨

イ.タニシ

ウ.鯉

エ.コウノトリ

 

【お米を知ろう!Vol.18解答】

 

正解はエのコウノトリでした。

 

アはヒナの段階から田んぼに放して合鴨に雑草を食べてもらう方法です。

ヒナは自分より大きい草は食べませんので、ある程度、苗が大きくなってから放されます。

課題としては鳥インフルエンザの影響やフンの問題があります。

イはおもに西日本で見られるタニシ「ジャンボタニシ」です。かつては食用として持ち込まれた外来種ですが、

特に九州の田んぼでは野生化したジャンボタニシが多くいます。これらは苗も食べてしまいますので、

ある程度、苗が大きくなるまでは注意が必要です。

ウもアと同じように鯉を田んぼに放して雑草を食べてもらう方法です。

②や③も含めて、なるべく①の方法を取らないように生産者さんは色々と工夫をしていることが分かりますね!

 

出題者:小池精米店・三代目、お米マイスター五ツ星の小池理雄