お米を知ろう!
おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.596「出穂(しゅっすい)」
今週の問題は、「出穂(しゅっすい)」についてです。
ちょうど今くらいになると各地の田んぼで見ることの出来る、稲にとっての一大イベントになります。
稲の茎から青い穂が顔を出す「出穂」は、お米の収穫量を決定づける極めて重要な時期なのですが…。

ではここで問題です。この「出穂」について正しく説明している文章を次のア~エから選び、記号で答えて下さい。
ア.出穂を迎えると同時に、稲は午前中のわずか数時間だけ花を咲かせ、受粉を行う。
イ.稲は気温や日照時間に左右されず、毎年必ず同じ日付に一斉に出穂する性質がある。
ウ.出穂した直後の稲は水を嫌うため、田んぼの水をすべて抜いて地面を乾燥させる。
エ.稲の花はカラフルな花びらと甘い香りを持ち、ハチなどの虫を引き寄せて受粉する。
おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.596解答】
正解はアの「出穂を迎えると同時に、稲は午前中のわずか数時間だけ花を咲かせ、受粉を行う。」でした。
稲は茎から穂が出るとすぐに、午前中の2時間ほどだけ小さな白い花を咲かせます。この短い時間におしべから花粉が飛び、自らのめしべに受粉します(自家受粉)。 午後には花が閉じ、そこから約40日かけてお米の白い部分(胚乳)が作られていくのです。
イ…出穂の時期は、それまでの気温の合計(積算温度)や日の長さによって毎年変動します。
ウ…出穂期は、稲の一生の中で「最も水を必要とする時期」の一つです。
エ…稲にはいわゆる「花びら」はありません。また、虫ではなく風の力で花粉を運ぶ「風媒花(ふうばいか)」になりますが、ほとんどが自家受粉になります。
文・写真提供:おにぎり応援団 小池 理雄(三代目小池精米店) 編集:おにぎりJapan編集部
この記事で、おにぎりに興味がわいたら。



