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おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.597「お米の値段」

読了目安 2分 文・写真提供=おにぎり応援団 小池 理雄(三代目小池精米店)

今年の夏は暑い地域もありますが、お米の大産地である北海道や東北、北陸では夜温がしっかりと下がっており、そこまで過酷な天候ではないため、お米の品質が良いのでは?と言われています。

 

 

品質が良い=豊作、となるのですが、いっぽうで豊作になるとお米の値段が下がると言われています。

ではここで問題です。「豊作なのに値段が下がる」現象が起こる市場の仕組みについて、正しく説明しているものを次のア~エから選び、記号で答えて下さい。

ア.お米全体の消費量(需要)が年々減っているため、豊作で供給量が増えると市場でお米が余り、価格が下落する。

イ.品質が良いお米は栄養価が高く、普段の半分の量でお腹がいっぱいになるため、購入量が減って価格が下がる。

ウ.法律によって「豊作の年はお米の価格を必ず引き下げて販売しなければならない」と国から義務づけられている。

エ.豊作の年は保管する倉庫の電気代が何倍にも高くなるため、ほとんどの農家が保管を諦めて一斉に安値で手放す。

 

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.597解答】

正解はアの「お米全体の消費量(需要)が年々減っているため、豊作で供給量が増えると市場でお米が余り、価格が下落する。」でした。

市場の価格は「需要(買いたい量)」と「供給(売りたい量)」のバランスで決まります。日本人の主食であるお米ですが、実は消費量が年々減少しています。そこへ豊作によってたくさんの量(供給)が市場に出回ると、お米が余ってしまい、価格を下げないと売れなくなってしまうため、取引価格が下落するのです。

ウ… 国が豊作を理由に価格を引き下げるよう義務づける法律はありません。価格はあくまで市場での取引によって自由に決まります。

今まさに新米の前なのにお米の値段が下がっていますが、その理由の一つは、昨年の放出された備蓄米の分、供給量が過剰な状態になっているからです。

文・写真提供:おにぎり応援団 小池 理雄(三代目小池精米店)  編集:おにぎりJapan編集部

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