おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.562「反収」
「反収(たんしゅう)」という言葉があります。「反」とは面積を示す言葉で、10a(アール)とほぼ同じです。お米業界ではお米の収穫量を表すときに「反あたりの収穫量」=「反収」を使います。

例えば「この田んぼでは○○○という品種を栽培しているが、肥料食いの品種なので肥料を与えれば与えるほど収穫量が増えて反収10俵くらいになるが、しかしそれをすると味が落ちるので、ウチは反収8俵くらいに抑えているんだ」といった使い方をするのです。
先日、農林水産省より令和7年産水稲の予想収穫量が発表されました。それによるとふるい目1.7mmで量った場合の反収が、稲作史上最高の数量となりました。つまりまれに見る大豊作な年になったのです(但し単一面積当たりの収穫量なので、全国的な数量ではありません)。
ではここで問題です。稲作史上最高の数量とは、具体的に反収はどれくらいの数量になるのでしょうか?最も近い数字を次のア~エから選び、記号で答えて下さい。
ア.10㎏
イ.300kg
ウ.550kg
エ.1,000㎏





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