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2025.12.01

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.562「反収」

「反収(たんしゅう)」という言葉があります。「反」とは面積を示す言葉で、10a(アール)とほぼ同じです。お米業界ではお米の収穫量を表すときに「反あたりの収穫量」=「反収」を使います。

 

 

例えば「この田んぼでは○○○という品種を栽培しているが、肥料食いの品種なので肥料を与えれば与えるほど収穫量が増えて反収10俵くらいになるが、しかしそれをすると味が落ちるので、ウチは反収8俵くらいに抑えているんだ」といった使い方をするのです。

先日、農林水産省より令和7年産水稲の予想収穫量が発表されました。それによるとふるい目1.7mmで量った場合の反収が、稲作史上最高の数量となりました。つまりまれに見る大豊作な年になったのです(但し単一面積当たりの収穫量なので、全国的な数量ではありません)。

ではここで問題です。稲作史上最高の数量とは、具体的に反収はどれくらいの数量になるのでしょうか?最も近い数字を次のア~エから選び、記号で答えて下さい。

ア.10㎏

イ.300kg

ウ.550kg

エ.1,000㎏

 

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.562解答】

正解はウの550kgです。

令和7年産の全国の10a(アール)当たりの予想収量(1.70mmのふるい目幅を基準とした場合の予想収穫量)は、10月25日現在では746万8千トンで、前年産に比べて67万6千トンの増加とされており、これは平成29年以来最大の予想収穫量となる見込みです。反収にすると547kgと見込まれており、これは前年産より7kgの増加です。

なお、生産者が使用するふるい目幅(1.80mm~1.90mm)で選別された主食用米の全国の予想収穫量は、718万1,000tで、前年産に比べて66万2,000tの増加が見込まれています。

問題文にあった「俵」とはお米の場合は60kgを指します。10俵=600kg、8俵=480kgです。今回の 547kgとは9.1俵となるわけですね。 小池の感覚では品種にもよりますが、だいたい8~8.5俵くらいで押さえている生産者さんが多いですが、その辺りは、地域の環境、栽培している品種、生産者のポリシーにより様々なのです。

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