おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.589「夏越ごはん(なごしごはん)」
今週のクイズは、6月の終わりが近づくとスーパーのお惣菜コーナーやネットニュースなどで見かける機会が増えてきた「夏越ごはん(なごしごはん)」についてです。
最近になって急に注目され始めた行事食なのですが…。

ではここで問題です。「夏越ごはん」について間違って説明しているものを次のア〜エから選び、記号で答えて下さい。
ア.毎年6月30日に神社で行われる、半年の穢(けが)れを祓い無病息災を祈る神事「夏越の祓(なごしのはらえ)」に由来している。
イ.邪気を祓う「雑穀ごはん」の上に、神社の「茅の輪(ちのわ)」をイメージした「丸いかき揚げなどの食材」をのせて食べる。
ウ.江戸時代に徳川将軍家が夏バテ予防に食べたという「徳川実紀」の記録が起源であり、当時は門外不出の料理だった。
エ.平成27年(2015年)頃から、お米の消費拡大を目的として、米穀機構や神社庁などが連携して戦略的にPRし始めた新しい食習慣である。
おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.589解答】
正解はウの「江戸時代に徳川将軍家が夏バテ予防に食べたという「徳川実紀」の記録が起源であり、当時は門外不出の料理だった。」です。
「夏越の祓」という神事自体は古代から続く伝統的なものですが、「夏越ごはん」という特定の食べ物には古い歴史的な起源はなく、江戸時代の記録などにも存在しません。
近年のブームは、お米の消費量を増やすために業界が現代になって企画したマーケティングの仕掛けによるものです。






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