知る
2020.04.15

そんなところにもお米が!? 万能食材「お米」の使い道

「やっぱり日本人はお米だよねぇ!」

そんな声を聞かない日はないくらい生活に密着している食材「お米」。その歴史は古く、約3,000年前の縄文時代には、すでに米文化が中国から日本に流入していたと考えられています。

ご存知のようにお米は多様な種類があり、その性質によって用途が分かれていますよね。普段食べている「うるち米」であればおにぎりや白飯に、「もち米」であればお餅としてお雑煮や磯辺焼きに、「古代米」であれば混ぜ込んで雑穀米にしたり、懐石や薬膳料理に使われたりと、その幅はさまざまです。

私たちのお腹を満たしてくれる「食材」としてのお米。実は食以外の用途でもお米は大活躍しているんです!

例えば、玄米を精米したときに出る「米糠(こめぬか)」。春の味覚・たけのこを自宅で調理する際、アク抜きの材料として使われています。また、米糠に含まれるビタミンやミネラルなどの美容成分を活かしたスキンケア用品も販売されており、“お米のような白いもちもち肌”を目指して、多くの女性から支持を集めています。

意外なところでは、幼児のための「クレヨン」や「つみき」など、玩具の領域にまでお米が使われています。主成分がお米のため間違って口に入れてしまっても害が少なく、ほのかに薫るお米の香りがどこか安心感をもたらしてくれます。

このようにお米は、私たちの生活を色々な側面から支えてくれているんですね。“真っ白なキャンバスだから何色にも染まれる”お米。改めて凄さと素晴らしさを実感しますね!

言いたくなっちゃう……やっぱり日本人はお米ですよねぇ!

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