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2025.11.18

【イベントレポート】おにぎりを通じて日本の文化を体感 多様な文化的背景を持つ人々へおにぎりセミナーを実施

日本企業で働く、多様な文化的背景を持つ人々に、日本文化を伝え実際に体験してもらうというイベントが開催されました。開催地は神奈川県横浜市の庭園・三溪園です。まずは茶道や金継ぎといった日本ならではのワークショップに挑戦。

 

その後は一堂が会して、おにぎりセミナーがスタート。おにぎり協会代表の中村祐介がおにぎりの歴史や日本の食文化について話をしました。

 

「おにぎりと寿司の違いを知っていますか?」という質問には「寿司は魚を乗せる!」と答える日本通も。「三角形のおにぎりの形は富士山を模しているという説もある」という話題になると、おぉとどよめきもおこりました。

 

ランチタイムは日本各地の具材を使ったおにぎりで

セミナーの後はみなさんが楽しみにしていたランチです。

 

ラインナップは「羅臼昆布海苔とカリカリ梅」、「米沢牛しぐれ」、「三陸牡蠣の葱味噌」、「塩引き村上鮭」、「抹茶としらす」、「天むす」、「鯛めし」、「高菜」、「ポーク玉子」の9種。

 

種類の多さに、選ぶのも一苦労。

 

「鯛めし」を選んだ人は「魚が好きだから、食べてみたい」とその理由を教えてくれました。

 

温かいお味噌汁とともにおにぎりを味わう参加者のみなさん。「おにぎりは好きだけど、こんな味は初めて」や、「海苔を自分で巻くのがおもしろい」など会話も弾んでいるよう。「米沢牛しぐれ」や「ポーク玉子」も人気でしたが、ベジタリアン向けメニューの「羅臼昆布海苔とカリカリ梅」や「高菜」があることで「選択肢が多い」という声もありました。

 

おにぎりを通じて、日本の食文化に魅力を感じてもらったひとときとなりました。

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