おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.563「古米の保管」
今年は備蓄米がたくさん放出されたため、米屋ですらほとんど体験したことのない、古古古米を初めて喫食された人が多かったと思います。 それでも放出された古古古米は比較的保管状態が良かったため、極端に食味が悪いお米は少なかったと思います。

筆者は米屋を継いで20年近くになりますが、そのなかで古古米…では無く、古米であっても保管状態が悪ければ、とんでもないことになる!という体験をしておりますが…。
ではここで問題です。保存の悪い古米を精米するとどうなるでしょうか?当てはまるものを次のア〜エから選び、記号で答えて下さい。
ア.透明なお米になる。
イ.黒いお米になる。
ウ.黄色いお米になる。
エ.緑色のお米になる。
おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.563解答】
正解はウの「黄色いお米になる」でした。
以前、あるイベントで振る舞われたカレーに使われていたお米がやけに黄色かったので、てっきりサフランライスかと思いきや古米だったという衝撃を受けました。 先日もあるお客様から縁故米の精米を頼まれたのですが、精米してもかなり黄色くなっており、こうなるとお米が可哀想…と思ってしまうのです。
黄色くなるのは、米に含まれる脂質が酸化するからです。貯蔵期間が長い古米は酸化が進みやすく、高温や空気に触れることでこの変色(黄化)が加速します。






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