おにぎり探訪:京都「青おにぎり」のおにぎり
京都の「青おにぎり」は銀閣寺にほど近い京都市左京区の白川沿いにあります。店主ひとりのカウンタースタイルで、浅草の「おにぎり浅草宿六」をほうふつとさせます。
こちらがメニュー。欲しい商品を紙に書いて渡すスタイルです。店主の青松さんに渡すと、おにぎりを握ってもらえます。うめや昆布といっった定番メニューに加え、じゃこマヨネーズやキーマカレーなど変わり種もあります。
僕は青鬼の爪(ピリ辛じゃことピーマン)(180円)、キーマカレー(180円)と味噌汁とたくあんのCセット(200円)を頼みます。
おにぎりのお米は、以前は福井県産のイクヒカリでした(おにぎり協会代表の中村がオススメしている日経トレンディの記事参照)が、なぜか店に入ってすぐ混みだしてとてもゆっくり聞ける雰囲気ではなく……。
握り方は、宿六が形を型で整えてから3回で握りおえるのと違い、転がすようなイメージで仕上げていきます。口に入れるとほろっと崩れる口ほどけ感は、たまりません。海苔の風味を楽しむためにも、一口目は握りたてをパクリと食べたいところ。
お休みの日ということもあり、ランチタイムを過ぎた時間に来訪したのですが、お客さんはひっきりなし。テイクアウトで多くのおにぎりを頼む地元の方もいらっしゃっていました。ごちそうさまでした。