知る
2020.05.01

SNSで話題の「祈るおむすびバトン」とは?

今だ感染が拡大している新型コロナウイルス感染症。感染拡大を防ぐための外出自粛要請が出され、家で過ごす時間が増えた方が多いのではないでしょうか。そんな中、「祈るおむすびバトン」という活動が広まっていることをご存知でしょうか? 祈るおむすびバトンとは、新型コロナウイルスの終息と、人と人の縁を結ぶという想いを込め、おにぎり(おむすび)を握る活動です。指名された人は自作おにぎりの写真を公開した後に、2〜3人を指名してバトンを回します。

この活動は一般の方はもちろん、芸能人やスポーツ選手などの有名人が参加していることもあり注目されています。バトンが回ってこない場合でも、誰かの投稿にコメントすれば、新たなコミュニケーションが生まれ、多くの人がつながる場になっているんです。そのほかにも、おにぎりを作ることをきっかけに、家族だんらんの時間を過ごすなど、SNS以外でもさまざまな繋がりを生んでいます。

投稿写真には、自分の好きなおにぎりや人物を模したおにぎり、キャラクターをモチーフにしたおにぎりなど、本格的なものから可愛らしいものまでたくさんあります。そんな写真とともに握った人の祈りや願い、激励のメッセージなどが添えられているので、見ているとなんだかほっこりした気持ちになります!

にぎる人は想いを込めて、食べる人は喜びを感じる。おにぎりは、“お腹”を満たすだけではなく、“人の心”も満たしてくれる日本のソウルフードです。外出自粛が続く日々ですが、これを機に、想いを込めたおにぎりをつくってみてはいかがでしょうか。

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