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2021.09.20

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.355「稲刈りのタイミング」

今週のお米クイズは「稲刈りのタイミング」です。

いよいよ新米の時期が近づいてきました。

先週末は台風が近づいてきたのでいったんストップしていた地域が多かったと思いますが、台風一過の昨日より一気に稲刈りが進むことでしょう。

さてこの稲刈り。 お米は「生り物」ですから当然「収穫するタイミング」というものがあります。このタイミングは「なんとなく」ではなく生産者さんのそれまでの経験則、知見、そしてデータにより決めているのですが…。 さてここで問題です。適切な時期に稲刈りをするために見る指標として間違っているものを次のア~エから選び、記号で答えて下さい。

ア.穂が出てから、毎日の平均気温を積み上げた数字

イ.穂の軸の色

ウ.穂全体の色

エ.籾の発芽具合

 

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.355解答】

正解はエの「籾の発芽具合」でした。

稲穂を形成している籾は言うまでもなく「種」です。そのためいつまでも放っておくと地面に落ちます。また地面に落ちずとも何かのタイミングで発芽することがありますが、こうなってしまうと籾の胚乳部分がもろくなるため、品質が著しく下がります。そのため発芽してしまうようなタイミングでは「稲刈り適期」としては完全に遅いのです。

アは例えばコシヒカリですと1000度くらいと言われています。

今回の問題のような指標は確かにありますが、やはり生産者さんの「勘所」というのも大きいのです。刈取りのタイミング一つとっても生産者の個性が反映されます。例えばわざと遅く刈り取る人もいます。それはその人の「こういったお米を皆さんに食べてほしい」というポリシーが反映されているからなのです。

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