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2024.05.25

お米の深い甘みと旨みを引き出す タイガー魔法瓶「ご泡火炊き」シリーズ 新製品発表会

熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社は、2024年6月21日(金)に発売する、「ご泡火炊きシリーズ」の新製品発表会を2024年5月21日(火)に開催しました。

 

「ご泡火(ほうび)炊き」シリーズは、土鍋が生み出す大火力によってお米の深い甘みと旨みを引き出し、土鍋ならではの細かい泡立ちで炊きあげることでごはんの粒立ちを守る、理想の炊き技を追求。タイガー魔法瓶のジャー炊飯器でフラッグシップ機種を含む上位モデルのみに採用した、ごはんのおいしさに徹底的にこだわった炊き方です。今回、本シリーズより6月21日(金)に発売する3つのモデルの発表会を開催、会場では最上位モデル「JRX-G100」で炊きあげたごはんの試食も行われました。

 

 

はじめに、タイガー魔法瓶株式会社 炊飯器ブランドマネージャー 岡本 正範さんが登壇。国内の炊飯器市場について「大きな流れとして5万円以上と3万円未満の商品の価格の二極化が進んでいたが、直近2023年度の状況としては、より高価格帯に商品がシフトしており、5万円以上のプレミアムゾーンの価格帯商品が伸長し、34%まで伸びている」

「世帯環境変化に伴い全体的な傾向として、小世帯化による1升タイプが減少傾向にある。昨年度のトピックスとしては、小容量タイプが28%まで上昇していることが挙げられ、サイズの小型化が進んでいる」等、説明しました。また、炊飯器事業の振り返りにおいては高価格帯シリーズ“ご泡火炊き”はシリーズ合計で販売金額が昨年比131%と大きく牽引し、好調に推移していると説明。今後の全体方針としては「炊きたてNo.1戦略実現による炊飯器事業の更なる収益拡大」と「日本固有の炊飯器という商品を扱うメーカーとしての役割貢献」の2点を挙げ、「お客様、おコメという日本の食文化、そして日本のモノ作りという三位を、弊社の「炊きたて」という炊飯器を通して好循環で回すことで、現状の日本が直面している課題解決を行い「世界中に幸せな団らんを広める。」という理念実現にも繋げていきたい」と語りました。

 

 

続いて、タイガー魔法瓶株式会社 炊飯器商品企画担当 辻本 篤史さんより、土鍋炊飯器の進化や新製品「土鍋ご泡火炊き JRX-G100/G060」「土鍋ご泡火炊き JPL-T100」「ご泡火炊き JRI-A100/A180」それぞれの特長と進化したポイントについて紹介しました。2006年に業界初となる土鍋IH炊飯器の発売から始まり、2023年には新IH構造を採用した創立100周年記念モデルである、100年の技術の粋を詰め込んだ渾身のフラッグシップモデルJRX型を発売。今年はJRX型を更に進化させた「土鍋ご泡火炊き JRX-G100/G060」で「底面に蓄熱性の高い発熱体を貼り付け、土鍋のコーティングには遠赤効果がより高い遠赤釉薬を使用し、土鍋にしかできない内なべを進化させました。」とごはんの甘みと粒感を引き出す秘訣について熱く語りました。

 

おにぎりを握る姿がSNSで多くの注目を集めている、話題の料理人・おにぎり太郎さんも発表会に登場。普段ご自身が土鍋でごはんを炊く理由やこだわりについて語りました。

「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」で炊いたお米の感想を聞かれると「毎日のように土鍋でごはんを炊いているが土鍋と直火で炊いたごはんのようにおいしく炊きあがっていた。フタを開けたときに粒が立っているのが印象的でお米自体も甘みが出ておいしかった。また、土鍋でごはんを炊く際には浸水が必要だが、「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」ではボタン一つでできる簡単さに驚いた!」と、おいしさと手軽さに驚いたエピソードをお話しいただきました。

 

会場では、「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」で炊いた熱々のごはんでおにぎりが握られました。季節によって使い分けている、こだわりのお塩3種をブレンドした “究極の塩おにぎり”と、程よい塩味がアクセントとなり、お米との相性抜群の松前漬けをのせた“松前漬けのおにぎり”の2種類が登場。それぞれ違ったおいしさで、会場を盛り上げました。

 

ご泡火炊きシリーズについて

 

 

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