【おにぎり協会ワークショップ】いろいろな具材で「梅干し炊き込みおにぎり」をつくろう!
2015年6月7日(日)「表参道ごはんフェス」会場にて、おにぎり協会ワークショップ
梅干しおにぎりのサードウェーブ!
いろいろな具材で「梅干し炊き込みおにぎり」をつくろう! が開催されました。
梅干おにぎり誕生は鎌倉時代。承久の乱の際、鎌倉幕府が兵を集めるため、梅干とコメをふるまったのがはじまり。以来「梅干」は、おにぎりの定番として愛され続けています。ごはんの真ん中に梅干が入ったタイプが「梅干おにぎり第一世代」ならば、「第二世代」はカリカリ梅のまぜごはんタイプ。梅干といえば紀州和歌山ですが、主にカリカリ梅の原料となる小梅は南信州が名産地。おにぎり協会が紹介するご当地おにぎりも、長野県は「野沢菜とカリカリ梅のおにぎり」をご紹介しています。今回のテーマ、おにぎり協会が「梅干おにぎりの第三世代」と位置づける「梅干し炊き込みごはんおにぎり」は、おにぎりの具材である梅干を「おにぎりのベース」として捉え、梅干おにぎりの新たなカタチとして提案。このワークショップは、参加したみなさんと相性の良い具材を見つけ、レシピを一緒に考えようという試みです。
さて気になる結果は・・・以下の通りになりました!
■「梅干炊き込みおにぎり具材」ベスト10
1位 フレッシュトマト、ザーサイ(同率)
3位 バジルペースト
4位 ツナ、コンビーフ(同率)
6位 きざみ生姜
7位 塩昆布
8位 なめたけ
9位 鳥そぼろ
10位 おかか
ワークショップに参加したみなさんの声を一部ご紹介します。
「トマト、ツナ、バジルで、梅干がイタリアンに!」
「ザーサイとおかかが、ほんのり風味の梅を活かします」
「ツナと醤油は定番。かつおぶしを加えるとよりおいしい」
「トマト+コンビーフ+バジルでタコライスみたいな感じに。おいしい!」
「きざみ生姜にマヨネーズが意外と合う。コンビーフを加えても良い」
「塩昆布は王道!ごま油が絶対合う」
「バジルはシソ科なので梅と合う。粉チーズも良いが固形チーズでも良いかも」
などなど、たくさんのご意見をいただきました。みなさんの声を今後のレシピ開発に活かし、クックパッド公式キッチン「おにぎりジャパン」などで随時発表していく予定です。「梅干し炊き込みおにぎり」ほのかな風味と塩味がごはんに行き渡り、どんな具材にも合わせやすいです。そして暑くなるこれからの時期は、塩分補給、夏バテ防止という面や、衛生面でもおススメです。ぜひ皆さんもお試しください!
■協力