おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.551「お米の増産」
新米の時期になりましたが相変わらずお米の値段が高い状況が続いてます。政府の見通しではお米の需要が増えているいっぽう、供給も今年の秋は「増産」に振られています。「増産」ということは今までよりも広い面積でお米を栽培するのですが、いきなり田んぼを開墾するのではなく、今まで別の作物を栽培していた畑を田んぼに切り替えるのが一般的です。

そういった場所はもともとは田んぼで、かねてからの政府の生産調整により稲ではなく大豆やソバなどを栽培していたのですが…。
さてここで問題です。前年まで大豆を植えていた土地を田んぼにして稲作をした場合、どのようなことが起こるでしょうか?当てはまるものを次のア~エから選び、記号で答えて下さい。
ア.農薬をあまり使わずに済む。
イ.肥料をあまり使わずに済む。
ウ.お米の品質が極端に悪くなる。
エ.田んぼに水を張らなくて済むようになる。
おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.551解答】
正解はイの「肥料をあまり使わずに済む。」でした。
大豆の残渣(茎や根)が土中で分解されることで、
そのため大豆の残渣の分解を考慮し、基肥窒素量を減らす(
また倒伏しないための通常の稲作よりも様々な工夫が求められます
このようにもともと水田だった場所を田んぼに戻すだけであれば増
また生産者の高齢化によりそもそも農業を辞める人も増えています






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