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2019.11.24

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.266 「昔の精米方法」

今回のクイズは昔の精米方法についてです。
お米は玄米のまま炊飯しても食べられますが、それでもよく噛まないと消化に悪いのは今も昔も同じです。いまは電気で動く精米機があるため、わたしたちは容易に白米を手に入れることが出きます。いっぽうで昔の人は苦労して手動で、例えば杵と臼で精米を行っていたのです。
さてここで問題です。杵と臼以外で昔の人が糠を取り除くために行っていたことについて正しく述べているものを次のア~エから選び、記号で答えて下さい。

ア.玄米を水に漬けて柔らかくしたあとに手で擦り合わせて糠をとる。
イ.刃物で玄米の表面を一粒ずつ削り取る。
ウ.外にむしろを敷きそこに玄米を撒き、鳥類に糠層だけを取ってもらう。
エ.土器の中に玄米を入れて空焚きして糠層だけ焼きとる。

 

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.266 解答】

正解はアの「玄米を水に漬けて柔らかくしたあとに手で擦り合わせて糠をとる。」でした。この行為こそが「米を研ぐ」の由来になったと言われています。
精米はその後、同じ杵と臼でも水車のように水力を使って行われるようになりました。それでも見た目ほとんど糠層が取れているほどに精米ができるようになったのはつい最近のことです。それほどまでに精米機が発達しているからです。
最近はあまりきれいに精米すると旨みが無くなると言われているため、自前で精米機を持っている米屋さんであれば、それほど「白さ」にこだわらなくなってきています。

 

出題者:小池精米店・三代目、お米マイスター五ツ星の小池理雄

>おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.265「お米の表示」

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