おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.579「北海道米」
026年3月25日、農林水産省は「北海道米」を地理的表示(GI)保護制度に登録しました。お米のGI登録は2015年の制度開始以来、全国初のケースになります。これにより北海道独自の生産環境で育まれた高品質な米のブランドが、知的財産として保護されることになるのですが…。ではここで問題です。北海道米を語るうえで欠かせないのが「北海道稲作の父」とまで呼ばれる中山久蔵氏の功績です。

この中山久蔵氏の北海道での功績について、間違って述べているものはどれでしょうか?次のア~エから選び、記号で答えて下さい。
ア. 寒さに強い「赤毛種」を導入し、今の北海道米のルーツを築いた。
イ. 春先の芽出しのため、種籾を自分の布団に入れ、体温で温め続けた。
ウ. 冷たい水を太陽光で温めるため、田の入り口に「ぬるめ池」を作った。
エ. 政府から多額の資金援助を受け、国の最新機械を使って稲作を広めた。
おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.579解答】
正解はエの「政府から多額の資金援助を受け、国の最新機械を使って稲作を広めた。」でした。
当時の政府(開拓使)は「北海道での稲作は不可能」として反対の立場をとっていました。そのため中山久蔵は政府の支援に頼らず、自らの私財と執念で稲作を成功させたのです。
ア… 赤毛種は、ゆめぴりか等の全道ブランドの始祖となりました。
イ… 自分の体温を「孵卵器」代わりにした有名な逸話です。
ウ… 物理的な冷害を克服した、北海道稲作に欠かせない大発明でした。
北海道は今では日本有数の稲作地帯になっていますが、こういった先達のご苦労があったことをしっかりと覚えておきましょう。





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