知る
2020.04.12

日本の心ともいえる「お米」。一番お米を食べる国は実は日本ではなかった!?

栄養バランスが優れ、彩りが豊富な日本食。昨今では、「UMAMI」という言葉が世界共通語として通じるほど、日本の食文化の繊細な感性が、広く注目を集めています。そんな日本食で欠かせないのが世界3大穀物の1つである「お米」です。

日本人にとってお米はソウルフードであり、毎日食べる方も多いと多います。おにぎりやお茶漬け、丼などなど……あたりを見渡せばそこにはお米で溢れています。日本食の代表格とも言え、馴染み深いお米ですが、1人当たりの1日の消費量で見ると、お米を一番食べている国は、実は日本ではなく「バングラデシュ」だったんです!

毎日お米を食べているようでも日本人の消費量は約148グラム(おにぎり約1個半分)と意外と少なめ。一方、バングラデシュではビリヤニ(インド周辺国の国民食として親しまれているスパイスとお肉の炊き込みごはん)やカレーを食べることが多く、なんと約470グラム(おにぎり約4個半分)も食べられているそうです※1。

また、カンボジアやインドネシアなど周辺国でもお米の消費量が日本より多いこともわかりました。日本はお米大国だと思っていましたが、世界は広いですね……。

みなさん、もっとお米を食べましょー!!

※1 参考:農林水産省 食料需給表(平成29年度)、FAO統計データベース

世界の炊飯方法についての記事もぜひご覧ください。

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.127 「世界の炊飯方法」

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