おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.176 「お米の品種別作付面積」
さて今回のクイズは…品種別・都道府県別のお米の作付面積についてです。
申し上げるまでもなく、日本で最も作付面積が広い品種はコシヒカリです。その後に続くのが(年度によって多少前後しますが)、あきたこまち・ひとめぼれ・ヒノヒカリの3品種です。平成28年産について申し上げれば、5位以降は、ななつぼし・はえぬき・キヌヒカリ・まっしぐら・あさひの夢・ゆめぴりかと続きます。
さてここで問題です。ここまで挙げたお米の作付面積の上位10品種ですが、これらの10品種の作付け面積の総和は、全体の作付面積の何%を占めるでしょうか?最も近い数字を次のア~エから選び、記号で答えて下さい。
ア.10%
イ.25%
ウ.50%
エ.75%
おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.176 解答】
正解はエの75%でした。
上位10品種を掲げても、おそらく聞いたことのない品種が入ってくると思います。そういったお米はお米屋さんやスーパーの棚に並んでいるお米だけではなく、飲食店や冷凍食品でも使われているお米になります。コシヒカリの作付面積が36%、その後の上位4位までの合計が65%です。
このようにほとんどがこの上位4品種で占められています。なおゆめぴりかと並んでコシヒカリを超える米として注目されているつや姫については、15位になっています。最近はいろいろな品種が出てきてまさにお米戦国時代の様相を呈していますが、このように数字を見てみるとまだまだコシヒカリ一強時代と言えるでしょう。