BRITA×おにぎり協会イベント『BRITAにぎりをつくろう!』が開催されました!
はじめまして、おにぎりサポーターの藤島由希です。子供のころからおにぎりが大、大、大好き! おにぎり愛が募りすぎて、このたび、おにぎり協会のサポーターとして仲間入りさせていただくことになりました。
今後は協会のイベントレポートなどをお届けしてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
さっそく最新のイベントレポートです。2015年10月6日、渋谷の「SUZU CAFE-jingumae」で『BRITAにぎりをつくろう!』が開催されました。
浄水器メーカーの『BRITA』さんが主催。おにぎり協会代表理事・中村祐介と、小池精米店の三代目にしてお米マイスター五ッ星・小池理雄さん、日本ソルトコーディネーター協会・代表理事の青山志穂さんがゲストとして登場。
季節は、そう、新米ですよね! 精米したてのおいしいお米と、こだわりの水、塩で、秋らしいおにぎりをつくろうというイベントです。
まずはトークショーから。水がお米に与える影響やおにぎりとの関係についてを小池さん、青山さん、中村を中心に語り合います。
小池さんによると、「お米は洗米時に最初に触れる水をたくさん吸収する」とのこと。
産地の水がおいしいのは、米づくりに欠かせない条件。さらに、洗う水によっても味が大きく変わるのです。おにぎりラバーとしては、洗う水からこだわりたいですね!
続きましては「BRITA vs ミネラルウォーター」の飲み比べ体験。参加者のみなさんのもとに2種類の水が配られました。この時点ではどちらが『BRITA』の水なのかはわかりません。
でも飲み比べてみると、かすかに味の違いはあるけれど、どちらもおいしい……。『BRITA』の浄水器で濾過した水道水が、こんなにもミネラルウォーターに近いとは驚きでした。
さて、いよいよお待ちかねの「BRITAにぎり体験」の時間です。今回のイベントで使用するお米は、千葉産の『ふさおとめ』。まずは小池さんから、お米の洗い方、炊きあがったご飯の混ぜ方などのレクチャーがありました。
いまどきのお米はきれいに精米されているので、洗うときは指を立ててシャカシャカ……と軽くすすぐだけで良いそうです。
ご飯は、炊きあがった5分以内には1度混ぜておくのがポイント。その際、まずはしゃもじで十字に切るようにして混ぜ、さらに底からググッと“天地返し”をします。せっかくの米粒が潰れないように、ソフトタッチで行いましょう。
続きまして青山さんから、おにぎりとお塩の話。今回、青山さんが特別に、新潟産の玉藻塩とウユニ塩湖の塩をブレンドした“おにぎり塩”の登場です!
塩スプレーって珍しいですね。水に対して20%の塩分にするのが良いそうです。やや濁っているのは玉藻塩を使用しているため。まるでダシを混ぜたような風味がありました。
スプレー塩なら、おにぎりをつくるとき、手にシュッと吹きつければいいだけなので便利ですね。味の好みにもよりますが、片手にそれぞれ2〜3プッシュが目安です。
ここでご飯の登場! 『BRITA』で濾過した水と、ただの水道水で炊いたご飯。どちらがどちらかは、まだわかりません。にぎる前にちょこっと食べ比べてみましたが、口に含むと明らかに違う! 一方は米粒がぷりっとしていて、爽やかな甘みがあります。
おにぎり協会の中村は、「にぎり方のコツ」をみなさんにアドバイス。おにぎり通ならすでにご存知ですよね。おいしいおにぎりをつくるには「にぎらない」こと!
炊いたご飯には粘着性があるため、力をこめてギュッギュッとせずとも、ふわっとにぎるだけでいいのです。形も、完ぺきな三角でなくてもOK! ふわっとにぎったおにぎりは、口の中でほろっと解けて、お米と塩の旨味を存分に味わうことができます。
こだわりの水、お米、塩によるおにぎりの完成!
おにぎりになった状態で食べくらべてみても、やはり違いが明らかでした。『BRITA』で濾過した水のほうが、お米の旨味が際立っています。会場の多くのみなさんが正解していましたよ。
味の違いに衝撃を受けた私。『BRITA』のおしゃれな浄水器を、おにぎりのためにさっそく購入しようと思います。
今回のイベントを通じて、日本が誇るファストフードにしてスローフードであるおにぎりに、ますます魅了されました。お米はもちろん、水にも塩にもこだわって、自分なりにおにぎり道を極めていきたい!
おにぎり協会では、クックパッド公式キッチン「おにぎりジャパン」を展開中。さまざまなおにぎりのレシピが掲載されています。みなさんも、ぜひユニークなおにぎりづくりにチャレンジしてみてくださいね。
http://cookpad.com/kitchen/10043559
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