2014.6.29開催 サルベージの100ページ「おにぎりでフードロス編」
世界で全生産量の3分の1にも達する”食品ロス”を減らす活動「フードロス・チャレンジ・プロジェクト」。
実践編というべき「サルベージ・パーティ」は参加者が家庭に眠る食材を持ち寄り、組み合わせて調理、
パーティー食材として活かすというもの。それを体系化し、まとめる試み「サルベージの100ページ」。
第1回テーマとして『おにぎり』が選ばれ、一般社団法人おにぎり協会も企画段階から参加した。
冒頭、サルベージ・パーティー事務局の平井巧さんの挨拶、この取り組みへの意義説明の後、代表・中村から、
「一汁一菜」の考えをベースにしたフードロスに対するおにぎりの役割についてプレゼンテーション。
続いて、日本ソルトコーディネーター協会代表の青山志穂さんによるワークショップ開始!
『残り野菜でおいしい混ぜごはんおにぎり』『しなびた大根発見!自家製たくあん』といった家庭でよくある
シーンを想定したレシピから、『残りごはんで自家製おせんべい』にレモンソルトや納豆などをのせて楽しむ
“オープンタイプおにぎり”の新提案まで、塩を活かした「サルベージおにぎりレシピ」を披露。
前回のワークショップで実践した、皿の上にお米を置いて形を整えてからにぎる「浅草宿六方式」で。
今回は混ぜごはんなので少々難しそう。
オープンタイプの『残りごはんおにぎり』はクラッカー的に。でもお米だから納豆が合う!
納豆と同じ発酵食品であるクリームチーズ風ヨーグルトを合わせても良し。まさに和洋折衷。
おにぎりと漬物。この組み合わせは鉄板。
おにぎりで1ページ目を紡いだ「サルベージの100ページ」。次ページ以降、どんな展開になるか楽しみです。
一般社団法人おにぎり協会も、引き続きこの活動に参画してまいります!