知る
2018.09.22

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.210 「炊飯の歴史」

さて今週のクイズは「炊飯の歴史」についてです。

わたしたちがお米を食べる手法として一般的に使われている調理方法は「炊飯」です。今では当たり前のように行われていますが、実は稲作が始まった当初は違う調理方法でお米を食べていました。

さてここで問題です。稲作が始まったのは縄文時代後期~末期ですが、このころに行われていたと考えられているお米の調理方法はどれでしょうか?次のア~エから選び、記号で答えて下さい。

ア.煮る

イ.揚げる

ウ.炒める

エ.燻す

 

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.210 解答】

正解はアの「煮る」でした。当時は文献が無いため出土した土器等から類推するしかありませんが、「煮る」以外でも「蒸す」や「焼く」も行われていたようです。

「煮る」でできたごはんは柔らかく、お粥状でした。それが時代が下がるとだんだんと火加減を調整しはじめ、固めのお粥になってきます。これが発展して「姫飯」と言われる現代のごはんと見た目があまり変わらない状態のものが出てきます(ちなみに「強飯」と呼ばれるものもありますが、これはおこわのことです。この「強飯」と比較して「姫飯」と呼ばれています)。そして平安末期~鎌倉にかけて羽釜を使った「煮る」「蒸す」を同時に行うようになり、江戸時代になりさらに「焼く」(水がなくなったあとも熱を加える)の工程も入った「炊く」が行われるようになったのです。

 

出題者:小池精米店・三代目、お米マイスター五ツ星の小池理雄

>おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.209「石垣島の米」

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