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2018.12.08

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.220 「コシヒカリとササニシキ」

今週のクイズは、コシヒカリとササニシキの生産量についてです。
今年も静岡県で開催されている「お米日本一コンテスト」ですが今年で何と15回目を数えます。今年の最終審査に残っているお米を品種別に見てみると、コシヒカリが全体の57.3%、ササニシキが全体の2.6%を占めています。
さてここで問題です。これらの数字について正しく述べているものを次のア〜エから選んで下さい。
ア.コシヒカリの割合は、実際に国内で栽培されている生産割合よりも低くなっている。
イ.ササニシキの割合は、実際に国内で栽培されている生産割合よりも低くなっている。
ウ.国内で流通しているお米のほとんどはコシヒカリなので、出点数はもっと多くてしかるべきだ。
エ.国内で流通しているお米のうちササニシキはほんのわずがなので、出点数はこれでも多いくらいだ。

 

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.220 解答】

正解はエの「国内で流通しているお米のうちササニシキはほんのわずがなので、出点数はこれでも多いくらいだ。」でした。

今回の静岡県のお米日本一コンテスト最終審査に残ったのは75点。うちコシヒカリは43点、ササニシキは2点でした。 一方で全国生産量における品種別の割合ですが、年によって違いますがコシヒカリは約33%、ササニシキは約0.4%です。 今回のコンテストに関して言えば、ササニシキの検討が光った大会だと言えるでしょう。

 

出題者:小池精米店・三代目、お米マイスター五ツ星の小池理雄

>おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.219「コメ業界の専門用語」

 

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