最高金賞ゆめぴりかを決める「ゆめぴりかコンテスト2019」
「北海道から、ニッポンの米を。」というスローガンのもと、生産から販売まで一体となって「ゆめぴりか」の品質維持・ブランド化に取り組んできた道内7地区の生産者組合や各地のJAなどで構成する北海道米の新たなブランド形成協議会と北海道米販売拡大委員会さんにご招待を受け、「ゆめぴりかコンテスト2019」の最終審査員として、代表・中村祐介が11月27日、札幌へ行ってきました。
審査の結果、令和元年産ゆめぴりか「最高金賞」には、後志(しりべし)地区JAようてい(蘭越地区)と、上川地区JAひがしかわが輝きました。最高金賞に2産地同時は初めてのことです。審査員チームは厳正なブラインドテストをしていく中で、優勝決定戦もしても、この2つはほぼ同じスコアだったのです。審査にはかなり時間がかかりました。
同じゆめぴりかを味比べをするわけですが、同じ味だろうと思うなかれ、これが全然違うのです。香りはもちろん、もちもち感やのどごしなども含めてそれぞれ個性がでています。同じ品種でも、生産者によってこれだけ変化があるのは、お米ならではの実に面白い結果だと思います。
このコンテストでは、地区コンテストにて選抜された「地区金賞」の中から、「最高金賞ゆめぴりか」を決定するというもので「最高金賞ゆめぴりか」には、最高金賞シールが貼付され、一般発売されます。
一昨年同様に、前日、当日と対応していただいたホクレンの方々が、とても魅力的で北海道の楽しさと強さを感じた時間でした。
■ゆめぴりかコンテスト