筑波山麓へ、稲刈りに行ってきました!
2014年9月28日、ごはん同盟さん主催、茨城県筑西市の大嶋農場さんで行われた稲刈りに、
一般社団法人おにぎり協会も参加してきました!
日本百名山のひとつ筑波山を望む絶好のロケーション。天候も申し分なし。
30名近い参加者がおりましたが、手刈りとなると中々の広さです。
無農薬栽培のため雑草も混じっていますが、イネはたくましく育っていました。
最初は手強かったですが、鎌の歯をやや斜めに持っていくと刈りやすい。
こういうことは実際に体験しないとわからないですね。
黄金色に輝く稲穂。
この画を見ただけで心が満たされます。
さぁ脱穀です。
昔は「はぜかけ」をし、天日で自然乾燥してから脱穀をする流れでした。
近年では稲刈り後に脱穀、その日のうちに乾燥機をかけるのが主流です。
この日は人力脱穀機で「うんしょーおいしょー」
と、さすがにこの広さの田んぼ。
人力脱穀では1日では終わらないということで、コンバインの登場。
一般的に「コンバイン」は稲刈りから脱穀までの機能がついている「自脱型コンバイン」を指し、
稲刈り機能のみのものは「バインダー」だそう。
午前中から作業を続け、気がつくと時刻は14時半。
さすがにおなかが空きました・・・
ピッカピカの炊きたてごはん♪
大嶋農場さんが手塩にかけて育てたミルキークイーンです。
大嶋家特製の、梅干やシソの葉漬、おかかなどのおにぎりの具や塩麹の漬物。
それをおにぎりにしてみたり♪
おなかが満たされた頃には、すでに夕暮れ。
心もオナカもすっかり満たされました。
コメは日本人にとって単なる主食作物ではなく、
喜びを感じ、感謝を伝える、コミュニケーションツール。
心から、ごちそうさまでした!