今年は丸いおにぎりで? 日本の秋の風物詩お月見の楽しみ方
2023年の十五夜は9月29日。秋の夜空を眺め、美しい月を楽しめるこの季節に欠かせないのはお団子です。
そもそもなぜ十五夜にお団子を食べるのでしょうか。
お月見は収穫を感謝する日
中国から伝わったと言われている十五夜。平安時代には貴族の間で、そしてそこから庶民にも広がったということです。そして十五夜は秋の収穫物を供えて収穫を感謝する日になっていったのです。
お団子を月に見立ててお供えするという風習も生まれました。十五夜の日には15個のお団子をピラミッド状に積んでお供えするのが一般的です。
今年はお団子じゃなく丸いおにぎりを
そんな中、今年はお団子ではなく丸いおにぎりで十五夜を楽しんでみては?と提案するのが阪神百貨店です。
丸いおにぎりでうさぎを作っているのが「まつおか」 のお月見弁当(972円)。9月28日(木)、29日(金)の限定販売で、お月見を楽しく盛り上げてくれそう。
おにぎりは自宅で簡単に作れ、子どもたちも食べやすい小さなおにぎり。家族で作り、小さなおにぎりでお月見してはいかがでしょうか。また、十五夜は必ずしも満月ではありませんが、今年は満月。ぜひ秋の夜空を眺めてみましょう。