今年の⽇本の世相を反映し象徴する⾷を発表する2023年「今年の⼀⽫®」記者発表会が12月4日に開催されました。2023年「今年の一皿®」として選ばれたのは、豊富な具材から選べる楽しみと飲食店で握りたてを味わうスタイルが消費者に受けご馳走へと進化した「ご馳走おにぎり」！　記者発表会ではおにぎり協会代表の中村祐介も登場です。

記念品を受け取った代表。ご馳走おにぎりが選ばれたことについて「日本人のソウルフードである『ご馳走おにぎり』を選んでいただきありがとうございます。おにぎりというのはもともと皆さん知っているもので、日本人に愛されてきた食べ物なので、そこに新しい文化が加わってご馳走おにぎりとなったんだと思います」と笑顔を見せていました。おにぎり自体が食べ物としてだけでなく、アイコンとしても親しまれているとも話しました。

「ご馳走おにぎりはたくさんの具が飛び出していて、思わず写真を撮りたくなるのが特徴です。なにより、おにぎり専門店が増えて、お店の方々と交流をしながら握りたてのちょっと贅沢なおにぎりを食べられるようになりました」とご馳走おにぎりを説明する代表。

さらに今後のおにぎりについて質問されると、「お店が増えてきた中で、本当においしいご馳走おにぎりが残っていくと思います。また、海外に昔ながらのおにぎりや進化系のおにぎりが発信されていく」と答えていました。

豪華な具材がたっぷり詰まった、まさにご馳走おにぎり。おにぎりの可能性とおいしさを改めて感じさせられた「今年の一皿®」です。

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