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2026.06.01

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.585「コシヒカリの生産量減少」

今週は「コシヒカリの生産量減少」についての問題です。

 

 

コシヒカリは1979年に作付面積で日本一になって以来、40年以上にわたってトップを守り続けています。しかし、そのシェアには大きな変化が起きており、この20年足らずで5%以上も減少しているのです。

ではここで問題です。コシヒカリの生産量が近年減少している理由として、「間違っているもの」はどれでしょうか?

当てはまるものを次のア〜エから選び、記号で答えてください。

ア.地球温暖化の影響で、夏の高温によってお米の粒が白く濁るなどの品質低下が起きやすく、暑さに強い「高温耐性品種」へ切り替える農家が増えたため。

イ.コシヒカリは茎の背が高く、台風や大雨で倒れやすいという弱点があり、大規模農家ほど管理しやすい「短稈(たんかん:背が低い)」品種を好むようになったため。

ウ.「つや姫」「ゆめぴりか」「にじのきらめき」など、コシヒカリに匹敵する、あるいは超えるほどの食味を持つ「新ブランド米」が次々と登場し、産地間の競争が激化したため。

エ.国の方針によってコシヒカリの作付面積に上限が設けられ、コシヒカリ以外の品種を30%以上作らなければ補助金がカットされるようになったため。

 

 

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.585解答】

正解はエの「国の方針によってコシヒカリの作付面積に上限が設けられ、コシヒカリ以外の品種を30%以上作らなければ補助金がカットされるようになったため。」です。

現在、日本において特定の品種(コシヒカリなど)の作付面積を制限するような制度はありません。農家は市場の需要や自分の田んぼの環境に合わせて、自由に品種を選ぶことができます。

ア…近年の猛暑はコシヒカリにとって過酷です。高温で品質が落ちると「1等米」にならず農家の収入が減るため、「新之助」(新潟県)や「いちほまれ」(福井県)といった暑さに強い品種への乗り換えが進んでいます。

イ…コシヒカリは稲の茎が長く、肥料をやりすぎると倒れてしまいます。倒れた稲をコンバインで刈るのは非常に重労働で効率が悪いため、作業効率を重視する農家から敬遠される要因になっています。

ウ…かつては「美味しいお米=コシヒカリ」一択でしたが、今は各県が威信をかけて開発した「特A」常連の新品種が多くあります。

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