おにぎり探訪：北海道「ありんこ」の「チーズかつお」おにぎり
北海道といえば、「ありんこ」。創業1978年の老舗のおにぎり屋さんです。注文をしてから握るファストフード感覚で提供しています。北海道で仕事↓できたからに、行かねばなりません。
創業は3坪からはじまったそうで、これが「ありんこ」の由来。狭いスペースであちこちに動き回る姿から「ありんこ」と名付けられたそう。
現在は「ありんこsitatte sapporo店」「ありんこオーロラタウン店」「ありんこイオン札幌桑園店」「ありんこマルヤマクラス店」「ありんこＪＲ札幌店」「ありんこ4丁目プラザ店」「ありんこポールタウン店」の6店舗を持ちます。今回は「ありんこ」さんおすすめの「ありんこオーロラタウン店」へ行ってきました。
一番人気は、「チーズかつお」。これは、ありんこ発祥で紅鮭や梅などの定番商品を抑えてトップを走り続けています。創業者の奥様が考案されたとかで、愛情を感じる逸品です。
ありんこの「チーズかつお」おにぎり（230円）
チーズとかつおって、あわないようで実に合います。あたたかいおにぎりの中で、少しだけとろけたチーズとかつおのパンチの効いた味が絶妙なバランスです。
また、同じように人気なのが「すじこ」。2017年12月1日から不漁のため700円に引き上がりましたが、その前も580円とちょっとお高いのにもかかわらず人気。実際に具だくさんで感動しました。そういえば、Retty取材班と一緒に取材に行った大塚のぼんごでも「すじこ」は大人気でした。あちらでも女将さんが「高いから辞めようとするとやってくれっていうのよ」ということで残っています。
◆鮨屋の派手さはないけれど…おにぎり協会会長おススメ 地元から愛されている全国のおにぎり店
ありんこの「すじこ」おにぎり（700円）
おすすめの豚汁（270円）
じゃがいもごろごろで大きい！
おにぎりは、注文をしてから握ってもらうスタイルです。本部が研修センターも兼ねていて、新人研修を2〜3カ月するそうです。実際に、握っている様子を見ていると、なるほど手慣れています。さすが。店内はとってもキレイで、カフェみたい。女性のお客さんが多かったのが印象的です。
◆おにぎりのありんこ
