知る
2020.06.15

【What’s FooDays?】6月15日は「生姜の日」

本日6月15日は「生姜の日」!

健康食材である生姜の魅力を多くの人に知ってもらうきっかけの日として、「お茶づけ」やお味噌汁の「あさげ」、「松茸の味 お吸いもの」など数々のロングセラー商品を販売している株式会社永谷園によって登録・制定されました。

なぜ6月15日なのか。実は、生姜には「薑(はじかみ)」という古い名前があり、石川県・金沢市には同じ読みをする「波自加弥(はじかみ)神社」という神社があるのです。その波自加弥神社で、生姜を祀る「はじかみ大祭」を毎年6月15日に行っていることから、この日が「生姜の日」に制定されたんですね。

生姜と言えば漢方薬にも使われるほどさまざまな効能のある食材。とくに有名なのが、冷え性改善などにも役立つ“体を温める効果”ですよね。この体を温める効果を引き出すのが、生姜に含まれる「ジンゲロール」と「ショウガオール」という2種類の薬効成分なのです。

ジンゲロールは生の生姜に多く含まれており、殺菌効果や免疫力の向上などが期待できます。ショウガオールはジンゲロールを加熱して変化したもので、血行促進や胃腸の消化・吸収を助けてくれる効果が期待できます。どちらも体を温めてくれる効果があるので、自分の体調に合わせて生の生姜か加熱した生姜かを選んでみてくださいね。

おにぎり協会では生姜を使ったおにぎりのレシピを紹介しています。明日のお昼はこれで決まりですね!

【新潟県】けんさ焼きおにぎり

この記事を気に入ったらシェアしよう!