知る
2020.07.14

おにぎりのにぎり型は、三角だけじゃない!? 地域ごとに違う“おにぎりの4大にぎり型”とは?

「関東と関西ではお雑煮に入れるお餅の形が違う」ということを聞いたことはないでしょうか? このように、同じ食べ物でも地域によって形が違うことは稀にありますよね。実はおにぎりも地域によって形が違う食べ物だったことをご存知でしょうか? 今回は、“おにぎりの四大にぎり型”についてご紹介します。

■三角型
徳川家康が全国支配のために、江戸と各地を結ぶための五街道を整備したとともに、おにぎりの携行性を配慮し発達したということから、三角型は関東地方発祥と言われています。また、1978年にセブンイレブンが三角型おにぎりの大量生産を始めたことがきっかけで、現在では、三角型のおにぎりが主流となりました。

■俵形
主に、関東地方で見られる俵形。関西地方では、おにぎりに「味付け海苔」が使用させれることもあり、味付け海苔が巻きやすいことから俵形が普及したといわれています。そのほかにも、京都御所の女官が「おむすび」と称して食べていたなどといった説も存在します。また、江戸時代の関東地方で幕の内弁当に俵形のおにぎりが入っていたことも有名です。

■円盤型
主に、東北地方でよく見られる円盤型。東北地方は日本の中でも寒く、おにぎりを冬の凍結から守るために、円盤状に握ったおにぎりを葉で包んでいたことが発祥とされています。また、東北地方の方は焼きおにぎりを食べることが多く、葉に包むことで調理しやすいというメリットもありました。

■丸型
一般的に九州地方に多いとされていますが、中部地方をはじめ、全国で見られる丸型。手のひらで転がすように作られる丸型は、シンプルな作り方や広まった地域から、庶民の日常食として親しまれていたと推測されています。

このように、今の三角型が主流になる前は、おにぎりのにぎり型も地域によって違っていました。それぞれの地域の特徴に合わせて、より便利に美味しく食べれるように進化していったんですね。

おにぎりJapanでは、都道府県別のおにぎりレシピも紹介していますので、ぜひご覧ください。

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