JAPAN HARVEST 2015、おにぎりを買った人たちから感想を聞いてみた!
日本が誇る食の文化を発信するがテーマの「JAPAN HARVEST 2015(ジャパンハーヴェスト2015)」。すでに報告した通り、11月7日、8日に開催された農林水産省が主催のこの大型イベントに「ミラノ万博日本館 凱旋出店」としておにぎり協会は、食の日本代表として招待を受け、キッチンカーで出店しました。多くの人におにぎりを食べてもらったイベントとなりました。そこで今回はおにぎりを買った人たちに、直撃! 声を集めてみました。
■濃厚でおいしい伊賀牛しぐれおにぎり!
ブラブラと歩いていたら偶然ジャパンハーヴェストに遭遇したという男性2人組。「ミラノ万博日本館 凱旋出店」という看板を見て「ミラノ万博では日本館が人気だったんですよね」と話す2人は「伊賀牛しぐれおにぎり」を購入。さっそくその場で頬張る彼らに感想を聞くと「濃厚でおいしい!」と笑顔で教えてくれました。
■忍者が食べるのも納得のおにぎり!
アメリカ出身の男性とコロンビア出身の女性の夫婦にもお話しを聞きました。ベジタリアンだという女性には特別に「梅おにぎり」を提供し、男性には「伊賀牛しぐれおにぎり」を食べてもらいました。
コンビニのおにぎりはよく食べるということでしたが、出来たてのおにぎりを食べると「おにぎりって、こんなにも美味しいの!?」と違いを実感してもらえたようです。また、A5ランクの伊賀牛を使っていると伝えると「松坂牛のようなブランド牛だということ?」と感激の様子。やはり和牛というキーワードは海外の人にも伝わっているようですね。
さらに、おにぎりは日本のソウル、スロー、ファストフードで和食のルーツでもあり弥生時代からあるもので、食べやすく持ち運びやすいので、昔は侍が戦にも持って行っていたことを説明すると「侍が戦に持って行っていたのはとっても理にかなっているね! 確かにソウル、スロー、ファストフードだ!」と夫婦で納得してくれました。
■デート中のカップルも高級食材に夢中!
「大間のマグロのツナマヨ」「伊賀牛しぐれおにぎり」「鰆塩麹漬けと野沢菜のおにぎり」の3つを購入してくれたのはデートの最中に立ち寄ったというカップル。今回おにぎり協会が提案した「高級食品×おにぎり」という組み合わせに興味を持ってくれたということでした。
ツナマヨを食べていた彼女は「いつも食べているツナマヨと食感が全然違う! 美味しい〜」と話し、牛しぐれを食べていた彼氏は「A5ランクの牛なんて!」とそれぞれ普段食べることのないおにぎりの具材に驚いてくれたようでした。
期間中は多くの人に立ち寄ってもらうことができましたが、海外の人にはおにぎりの美味しさを、そして日本の人には普段食べることのない具材のおにぎりを楽しんでもらえました。そして、おにぎりはやっぱり人を笑顔にします!
おにぎり協会は、これからもおにぎりの良さと新しい可能性をどんどん提案していきたいと改めて感じたジャパンハーヴェストへの参加となりました。