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2019.07.27

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.250 「稲作とドローン」

稲作においても最近は様々な技術が、如何にお米の品質を向上させるか、如何に作業の省力化を図るか、といった場面で活用されています。
その中で比較的活用されているのがドローンです。ドローンを活用してどのようなことが出来るのでしょうか?当てはまらないものを次のア~エから選び、記号で答えて下さい。

 

ア.肥料を散布する。
イ.農薬を散布する。
ウ.稲の生育状況を見る。
エ.害虫を追い払う。

 

おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!Vol.250 解答】

正解はエの「害虫を追い払う。」です。
ドローンはアやイのように田んぼに何かを撒くという作業でよく活用されます。但し従来のようにラジコンヘリコプターや人間が噴霧器等で散布する作業と比べると一度に散布できる量が少ないため、いきおい活用される場面も限られてくるようです。
ウは上空から稲の葉っぱの色(葉色(ようしょく))を見ることにより稲の生育具合を見ることが出来ます。その色の濃淡に応じて肥料の散布を行います。
エの代表的なものはカメムシですが、基本的には畔の草刈り等で対応しているケースが多いようです。

 

出題者:小池精米店・三代目、お米マイスター五ツ星の小池理雄

>おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.249「開発段階の品種名」

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