おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.14
今回は「品種編」です。
お米の品種…実はものすごくあります。
皆さん…試に思いつくだけのお米の品種を挙げてみて下さい。
恐らく、7~8品種…といった方が多いと思います。
例えば…
「コシヒカリ、ササニシキ、あきたこまち、ひとめぼれ、ヒノヒカリ…。
あ、あと森のくまさんとかあったなぁ。
最近よく聞く、つや姫。あとは、ゆめぴかり??いや、ゆめぴりかだっけ…。」
というようなケースが多いと思います。
ちなみに僕ですが…試したことはないですが、50品種くらいは挙げることが出来ると思います。根拠は…47都道府県の代表的なお米を知っているからです。ただ、コシヒカリが代表的なお米!という地域は複数ありますので、もしかしたら50まではいかないかもしれませんが(汗)。
今度試しにやってみますが…それはさておき、ではいったいどれくらいの品種があるのでしょうか?次のア~エから選んでお答えください。
ア.50超~100未満
イ.200超~300未満
ウ.500超~600未満
エ.900超~1000未満
【お米を知ろう!Vol.14 解答】
正解は…ウでした!日本のお米の品種数は、国に品種登録されている数が594品種、そのうち主食用とされるのが260品種(水稲、2014 年3月31日現在)ということです。
皆さんが普段食べているお米「主食用のうるち米」、「主食用のもち米」以外にも、「酒造好適米」「米粉加工用のお米」「飼料用のお米」「香り米」「黒米や赤米などの古代米」など色々なお米があります。
コシヒカリやササニシキでも十分過ぎるくらいに美味しいのですが、それでもまだ新しい品種を開発しているのは…「コシヒカリを超えるお米を!」という日本人のパワー…すごいですよね。
また新品種を開発する理由はそれ以外にもあります。例えば異常気象、特に暑さに耐えることができるお米の開発。また、少ない面積でたくさん収穫が出来るお米など、味以外の部分で求められて開発されているお米もあります。