
震災を忘れないようにと制定 1月17日は「おむすびの日」
1月17日は「おむすびの日」です。
これは1995年、1月17日の早朝に発生した阪神・淡路大震災をきっかけに制定されました。当時、戦後最大の自然災害であった阪神・淡路大震災。
寒く厳しい時期に避難生活を強いられた人々を支えるため、多くのボランティアの人々が被災地で活動を行ない、その際に炊き出しとして振る舞われたおむすびは、同時にどこでも手軽に食べることができる携帯性の高さが評価されました。
この時にお米やごはんの大切さを見直す運動が行われ設立されたのが「ごはんを食べよう国民運動推進委員会」です。そして、震災を忘れないようにと委員会によって「おむすびの日」が制定されたというわけです。
「おむすびの日」にはぜひ食事への感謝と、人と人のつながりの温かさについて考えてみたいですね。
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