
おにぎり協会クイズ【お米を知ろう!】Vol.443「土中の有害物質」
2014年に開発されたコシヒカリの亜種として「コシヒカリ環1号」というものがあります。これは土中の「ある有害物質」をほとんど吸収しない特性を持っており、一方で外観や味についてはほとんどコシヒカリと変わらないというお米です […]
おにぎりのクイズ、雑学、歴史についてご紹介
2014年に開発されたコシヒカリの亜種として「コシヒカリ環1号」というものがあります。これは土中の「ある有害物質」をほとんど吸収しない特性を持っており、一方で外観や味についてはほとんどコシヒカリと変わらないというお米です […]
「大唐米」というお米があります。その名の通り中国から伝わったもので、時期としては11世紀ころからと言われています。この「大唐米」。寒さには弱いものの、干ばつや、痩せた土地、湿田などの不良環境に強く、また虫による害が少ない […]
沖縄県の石垣島では既に新米が発売になっています。都内でも今週中には販売が開始されるところもあり、いよいよ新米の季節がスタートします。 新米の定義は色々とありますが一般的には「その年に田植えを行 […]
「糊化(こか)」という言葉があります。これは「でんぷんを糊状にする(つまり柔らかくする)」という意味です。ご存知の通りお米のほとんどはでんぷんで構成されていますから、いわゆる「ふっくら美味しいごはん」とはいかにでんぷんを […]
一般の人にはあまり目に触れることはありませんが、生産者から米屋に送られてくるお米(玄米)のほとんどには「等級」がつけられています。この「等級」がつけられていないと、原則として米屋は一般消費者に対して産地や品種名を名乗って […]
お米の流通の世界では、隠語?として「俵」というの言葉が今でも使われています。これはお米の量を示す際の単位として使われており、「1俵=60kg」を指します。この「俵」とはもともと稲わらで組んで製造されるお米を詰め込むための […]
先日ある方から「糠ってなんで米屋から出るんですか?」という衝撃的な質問を受けました。しかし考えてみれば米屋は毎日精米して糠を見ているので「当たり前のもの」ですが、そうでなければ糠がそもそも何なのか、知らないという人もいる […]
以前、あるおにぎり屋さんから質問が…。「塩水で炊飯しているのですが、ときどきあまり炊けていないことがあります。どうしたらよいでしょうか?」というものでした。 もちろん小池の答えは「塩水で炊かず […]
GWも無事に終わりましたが、皆さん、楽しく過ごせましたでしょうか?各地では田植えも始まり、いよいよお米ファンにとってたまらない季節になりましたね。 さて、田に移植された苗は、その瞬間に稲と呼ばれます。 言うまでもなく稲の […]
お米は生のままだと硬くて人間には食べることができません。そのため人間は、お米を水に漬け、火をかけて熱を加えることにより、お米を軟らかくして食べているのです。もちろん生といっても口に入れてしまえば唾液などにより米粒は軟らか […]
皆さん「合鴨農法」という農法をご存知でしょうか?これは合鴨をヒナのうちから田んぼに放ち、雑草や害虫をついばんでもらうことにより、田んぼにおける農薬使用を取りやめることができる農法です。しかし小池精米店が付き合っている生産 […]
「ぬか釜」という炊飯器具をご存知でしょうか?これは鉄で出来た円筒形のもので、その上部には羽釜を乗せ、下部には火をくべるための燃料をいれ、炊飯をする道具です。要するに竈ですね。米どころである各地では、それこそ戦前より昔なが […]